コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.395

東海道4百年・桑名ルネッサンス、御台所祭りに110km駆け 第10幕
〜三重県庁から駅伝参加依頼が舞い込みましたよ、本州横断110キロ駆けに〜
 突然ですが、本州横断110キロ駆けに関して三重県庁から駅伝スタイルでオープン参加の申し込みが届きました。駅伝チームは「三重県庁・地域連携街づくり走り屋」という長ったらしい名称を付けています。メンバー総勢十名、女性が1名、なぜか国土交通省の課長が第1区の敦賀市内を走る構成になっています。

 私のひねり出した開催趣旨、「戦国合戦の地、足軽ランナーの2本足が本州横断・地域連携軸を体現する」に賛同していただいたようですね。さすが、三重県庁の街づくり集団ですね。北川知事の薫陶が染み込んでいます。110キロを10区間に分割する仕方が気に入りました。2キロ区間から30キロ区間まで、相当ランニングの実力に開きのあるチーム編成とお見受けいたします。

 よく見ると、最終の第十区間が伊勢大橋詰めから御台所会場のゴールで2キロなんですが、やはりお姫様ランナーを配置しています。よく見ると名前の次に(着物)と記入してあります。駅伝の最終ランナーはお姫様の姿で艶やかなランニングを披露して、御台所祭りの会場を湧かそうとする演出と推察できますね。

 となると、残りの男性ランナーも、それこそ開催趣旨の通りに全員足軽装束に扮してお姫様ランナーを際だたせる演出が仕込まれているかもしれません。何はともあれ、これは楽しみなチームがオープン参加してきましたね。FM四日市の録音では、是非とも「三重県庁・地域連携街づくり走り屋」を紹介しましょう。

 <団塊世代にメンタル走談する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/09/24)





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