コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.372

21世紀のロードイベントはRUN&WAKLが先駆けます 第8幕
〜朝日新聞社でニューヨークシティマラソンの産業振興成果を披露しました〜
 3日の午後4時、朝日新聞社を訪問しました。都営の大江戸線で新宿から築地市場まで、駅近く新館の受付を済ませ、9階にある文化企画局スポーツ企画部のフロアに入りました。企画委員の髭面の遠藤さんと次長の吉岡さんが出迎えて下さいました。遠藤さんとは、5月のウォーキング学会の懇親会でお知り合いになりました。朝日新聞社「伊能ウォーク」プロジェクト事務局長を勤められた方で、「熊五郎」の愛称で全国17万人の参加者から親しまれました。

 ご存じのように、朝日新聞は毎年11月中旬に開催される「東京国際女子マラソンの主催者です。今年のマラソン開催日は11月18日でして、ちょうどその日に、土木学会とランニング学会の共催で「土木の日・東京シティウォーク」を開催します。このウォークでは、コース途中に国立競技場で女子マラソンのスタートを観戦する予定ですので、マラソン主催者の朝日新聞社にご挨拶をしておいた方が、何かと良い方向に働くだろうと思いました。

 それで、宇佐美先生から遠藤さんに連絡をお願いして3日の訪問に繋がりました。持参した「土木の日・東京シティウォーク」の開催実施要項を広げて、開催目的や経緯などを説明しました。開催目的に掲げた、「東京構想2000〜千客万来の世界都市をめざす」や「東京都産業振興ビジョン」の中身について詳しく話しました。

 それで、「ニューヨークシティマラソンの優勝者が、翌日に証券取引所で取引開始の鐘を打つ」という話を披露しました。続いて、「東京国際女子マラソンの優勝者を、ぜひ東京証券取引所で鐘を打つようにさせて下さいと」、伝えました。やはり、東京国際男子マラソンの優勝者が鐘を打つより、女子マラソンの優勝者が叩いた方が、御利益に繋がるのではないでしょうか?

 <東京シティマラソンを実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/08/08)





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