コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.363

「子どもが遊ぶ川づくり」、これからの河川整備は河童駆け 第8幕
〜18日、ビッグサイトでシ−フード試食し、国連平和親善大使に聞き惚れる〜
 九州東海大学の戸田義宏教授は漫画家のババノボルさんにそっくりです。コットンパンツにコットンシャツ、メッシュのチョッキを羽織、木の実などを飾り付けた帽子を被っています。対談当初、いきなり若山牧水の和歌を朗詠するんですね。私はメモを取るのも忘れて聞き惚れていました。声、が良いんですね。何というか、良く通るアウトドアタイプの低い声です。

 先生の外観は中肉中背、痩身スリムで姿勢が決まっています。アウトドアで歩き込んでいる体型です。会場は60名程度の席が満席になっています。以外と、若い女性が多い。それも、一見して賢い女性ですね。感じからして先生の話を今までに聞いたことがある、そんな方々が多数陣取っている雰囲気です。

 私は植物とか動物に全く疎い人間ですので、先生の話は聞いていてあまり興味は湧いてきませんが、とにかく森の営みにはまだまだ解明されていない分野が多く、これらを解明すると、まだまだ地球と人間の生活にとって良い結果がもたらされる、ということでした。

 対談相手の田中章義さんは、よくわからない人です。歌人という方を直視したのは初めてで、「ああ、こんなんが歌人かいな」です。で、その歌人が何で国連平和親善大使なんだ、サラダのマチさんの方が適任では、とか勝手な事を考えていました。それで、午後3時半頃に終わってヤマハに乗ってレインボーブリッジに向かいますと、ディパックを背負ったランパンにTシャツ姿のランナーが汗まみれで歩道を走っていました。

 <日本の少子対策を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/07/21)





前のページへ戻る