コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.357

「子どもが遊ぶ川づくり」、これからの河川整備は河童駆け 第2幕
〜ほぼスッピン模様の太田裕美さんは紺地のTシャツに白のロングスカート〜
 「川の日」フォーラムは2部構成です。第1部はコント・バラエティー・ショー「河童が語るニッポン川物語」、演じるのは3人組のザ・ニュースペーパーという「社会派エンターテイメント」を掲げるコント集団です。もちろん、今までお目にかかったことはありません。会場の大半の方々も初めて見る、といった感じで、やや緊張気味です。このコントが30分続きました。都会の子供と田舎の子供と田舎の子河童、こんな組み合わせでした。

 第2部がパネルディスカッション、「子どもが遊ぶ川づくり」〜川に河童をよびもどそう〜、こんな長いタイトルが付いています。パネリストは映画監督の篠田正浩氏、歌手の太田裕美さん、学者の杉山恵一氏、NPO多摩川センターの内田哲夫氏、国土交通省の竹村公太郎・河川局長の5名にNHKの齋藤解説主幹がコーディネーターを勤めています。

 第2部は延々、2時間15分も続きました。長かったですね。齋藤さんの小声でボソボソっとしたコーディネーター振りが眠気を誘いますが、そんな時は太田裕美さんの姿を眺めて気を引き締めます。私の座った席は、太田さんの真っ正面で距離は5mくらいでした。太田さんは白地に小さな水玉模様が入ったロングスカートに紺色のTシャツをお召しで、化粧っ気のないほとんどスッピン状態のお顔をご披露されていました。25年前とほとんど変わっていません。

 私と河童のご縁ですが、大学時代に水泳部に入っていました。その水泳部のOB会誌が「河童」、部歌が「河童節」に「河童ブルース」です。その年会誌「河童」にここ数年、「陸に上がった河童、・・・・を駆ける」を投稿しています。都会の河童はプールでしか泳げませんが、そのプールが最近、泳ぐだけでなくウォーキングやエアロビクスの場としてオバサン河童に人気です。

 <日本の少子対策を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/07/09)





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