コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.356

「子どもが遊ぶ川づくり」、これからの河川整備は河童駆け 第1幕
〜「木綿のハンカチーフ」の太田裕美さんがパネリスト、草月ホールは満員です〜
 本日は七夕の日ですが、数年前から「川の日」にもなっています。七夕〜天ノ川〜日本の川、という単純明快な連想ですね。でも残念ながら、7月20日の「海の日」と違って国民の祝日には制定されていません。で、国土交通省あたりが率先して「川の日」」に因む催しをそこかしこで開催しています。それで、赤坂御所の前、青山通りに沿った草月ホールに出かけていきました。

 「川の日」フォーラムが開催され、そのタイトルは「子供が遊ぶ川づくり〜川に河童をよびもどそう」でした。私は第2部のパネルディスカッションのパネリストに歌手の太田裕美さんが出演するので、何はともあれ馳せ参じました。熱烈ではありませんが、太田さんのかなりのファンだったんです。あのピアノの弾き語りの「木綿のハンカチーフ」がヒットした頃、沖縄の埋め立て地で新入社員でした。

 当時、山口百恵が力を付け始めていて、かなりきわどい歌詞を披露していました。ですが、太田さんの上品さが魅力でしたね。でも、結婚されたとかでテレビにも姿が見えなくなって、この十数年間記憶から消えていました。それが、「川の日」フォーラムでお目にかかれる幸運に恵まれました。しかし、太田さんと河童は結びつきませんね。

 草月ホールは2度目です。依然、フラメンコ舞踏を見ました。小振りで上品なホールです。ほぼ、満員の盛況です。客層は中高年の背広姿とラフスタイルが混在した何とも言えない気色悪さです。今流行のNPOっぽい方々が多い、と感じました。午後1時30分、開会です。主催者の挨拶、来賓の祝辞と型どおりに進行します。

 <日本の少子対策を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/07/07)





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