コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.345

聖域なき構造改革、道路特定財源特集に東京ロ−ドランナーズ 第1幕
〜東京の道路を使うランナーの集団、こんなネーミングが効きましたね〜
 一般の方々には馴染みの薄い月刊「建設オピニオン」という建設業界雑誌があります。主に霞ヶ関の官庁や地方自治体や建設業界諸団体に購読者が多い雑誌でして、扇国土交通大臣の執務室の書棚にも並んでいます。このオピ誌の7月号で、今何かと話題に上がっている<道路特定財源>を特集することとなりました。特集タイトルが「道路目的税と国の活力」なんですね。

 雑誌の特集ですから、様々な分野の方々のインタビューや対談や論文や寄稿・・がセットになります。それで道路利用者(=ロードユーザーと言います)からの寄稿として自動車ユーザー以外に、歩道を利用するウォ−カーやランナーからも必要だと編集者が思い立ちました。さあそこでですよ皆さん、世の中にウォーカーやランナーは数多輩出していますが、ロジカルな思考を持って「道路目的税と国の活力」を語れる歩走者となると、我々東京ロードランナーズしかいませんよね。

 それで寄稿依頼が参りました。「道路利用者(マラソン、歩行者など)の視点からの道路のあり方」と言うテーマで5千文字を埋める、締め切りは6月20日、そんな依頼内容です。やはり東京ロード(=道路)ランナーズクラブというネーミングが効いたみたいですね。

 東京リバーランナーズとか東京パークランナーズとか東京マウンテンランナーズとか東京シティランナーズとか東京コスタルランナーズとか東京レイルウェイランナーズとか東京キャナルランナーズとか東京エアポートランナーズとか東京ポートランナーズとかじゃなく、東京の道路を使うランナーたち・・これが、聖域なき構造改革な時代を見通していたわけですね。

 <日本の集客都市化を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/06/09)





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