コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.339

今週はMXテレビの取材とウォーキング学会発表とプラスα 第6幕
〜東京MXテレビが、<都心でも市民マラソンを>なる特集を放映ですよ〜
 大島さんの夢舞マラソンは今年元旦午前10時から、お台場の人工海浜をスタートしました。私も参加して、レインボーブリッジを渡り、芝浦、新橋、銀座、墨田川、浅草、上野、皇居、四谷、新宿、原宿、渋谷を経て42キロを走り、代々木公園にゴールしました。なんせ元旦ですから、銀座通りの歩道も空いていました。ウォーキング学会に参加して知ったのですが、芝浦から竹芝桟橋を走っている途中、歩道をウォーキング集団が縦長の状態で占領していました、それで車道を走ったのですが、このご一行が<平成の伊能ウォーク>の最終日に日比谷公園まで歩く方々でした。

 映像は代々木公園の織田記念陸上競技場の夜のシーンです。水曜日の一般開放日に参加する市民ランナーを指導する宇佐美先生のインタビューに繋がります。先週の水曜日に取材された分です。それで、スタジオにカメラが切り替わって、司会の外人男性と日本人女性が、辰巳ディレクターを紹介して、長身でスリムな辰巳さんが登場します。やや、緊張気味とお見受けいたしました。

 外人司会者がやや横柄な口調で、なぜ東京でNYCマラソンのような市民マラソンが開催されないのか?、と尋ねます。辰巳さんが、「それは・・・・だから、・・・で、・・・が困難で、結局・・・だ」と答えました。相当にキツイ内容の答えでしたが、引き続き、辰巳さん自信が昨年参加されたシドニーの市民マラソンの模様を紹介されていました。

 それで何だかんだと言って、最後は<千客万来の世界都市東京をめざす>東京都にとっての起爆剤くらいの発言で締めくくりました。外人司会者が、「石原都知事に報せて・・・」とのコメントを挟んでいました。7分程度の放映時間?でしょうか。辰巳さんの念の入った取材スタンスがキチっと現れた放映内容でした。一見して頼りない辰巳さんは、よく見ると頼りがいのあるテレビディレクターさんでした。今後とも、東京シティマラソン開催をご支援下さい。

 東京ロードランナーズクラブも新しいイベントを開催しつつ、末永く東京シティマラソンの開催に向けて、千客万来に歩んでいきます

 <日本の集客都市化を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/05/29)





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