コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.337

今週はMXテレビの取材とウォーキング学会発表とプラスα 第4幕
〜日本鉄道建設公団のランニング愛好家が宇佐美ファッションを懐かしむ〜
 各チームが小型のプラカードを先頭に整列し、その前で幹事さんが駅伝大会の開会を告げます。その後に宇佐美先生が開会挨拶で、「無理をしないで各自の体の声を良く聞いて走るように」とか「東京シティマラソンの開催にご理解を」とかのメッセージを送られました。それから、各チームの自己紹介が始まりました。

 メンバーの出で立ちがまちまちなチームが圧倒的に多い中で、数チームはキチっと統一ユニフォームで外見を決めていました。150人が集合して記念写真を映して、いよいよスタートラインに第一走者が整列します。ここは合図に火薬は使えませんので、宇佐美先生がホイッスルを吹いて、30チームの駅伝大会がスタートしました。

 第1走者が戻って来るまで、宇佐美先生の周りに多くの参加者が集まりました。私は先生の現役時代の姿は全く覚えがありませんが、それをよくご存じの方にとっては、先生の何気ないキャップを前後ろ逆さまに被る姿などに、すごい懐かしさを呼び起こされるそうです。大阪支社のトライアスリーターの方と話が弾んでいました。

 16分くらい経過して、第1走者のトップの姿が桜田門に現れました。そろそろ東京ロードランナーズクラブはお暇です。幹事の皆さんとかにお別れの挨拶を告げて、早稲田大学に引き返します。午後のウォーキング学会のフォーラム<ウォーキングファッション>とシンポジウム<伊能ウォークを振り返る>を拝聴して、懇親会に出席します。

 <日本の集客都市化を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/05/28)





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