コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.329

集客都市の視点でジョギングとランニングの融合を実践する 第7幕
〜ランナーが地域連携軸を演出する格安ランニングイベントを開催準備中です〜
 昨日は、若狭湾の敦賀から琵琶湖、関ヶ原を経て桑名に至る新しいウルトラランニング・コースを再調査いたしました。今年の10月21日の午前5時から開催を予定しています。昨年9月に試走したコースの内、関ヶ原から桑名までがどうしても気に入りません。東京で数人のウルトラランナーにコース図を見せて感想を尋ねても、今一つでした。

 他にも敦賀で確かめたいこともあって、ヤマハに乗って桑名から敦賀まで往復しました。ヤマハの走り具合が思わしくありません。どっかの部品にガタが来てるようです。敦賀駅構内にある観光案内所で宿泊施設の一覧表を手に入れ、スタート地点の気比ノ松原の海水浴場の駐車場に行って、駐車場の利用規則などを調べました。

 敦賀からの帰り道は長浜市に立ち寄って、昔からおつき合いのある市役所の方に面会して、このウルトラランニングの準備の進み具合を紹介しました。ご存じ日本の10万人以下の都市では、集客人数ナンバー1の長浜市です。イロイロと参考になるコメントを頂きました。今回のイベントの数少ない応援者です、今から地元に働きかけて後援しても良いとの言葉を頂きましたが、今回はお断りします。

 来年からは、もう少しキチっと準備する予定ですので、来年は後援して下さいと答えました。それで長浜から関ヶ原に出て、新しいコースの下見に掛かりました。ここから大垣市内に向かうのではなく、牧田川沿いに出て、「養老の滝」でお馴染みの養老町に入るコースです。これですと、途中の高台から濃尾平野が一望できる景観に恵まれます。

 <日本の集客都市化を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/05/10)





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