コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.325

集客都市の視点でジョギングとランニングの融合を実践する 第3幕
〜ランナー同士の結婚披露宴、生まれて初めてのカンパイを唱えましたよ〜
 4日はランナー仲間の結婚式披露宴に参列しました。新郎新婦とも山登りとマラソンが趣味との事です。この二人が知り合ったのは99年の5月22日〜23日、平塚で開催された24時間リレー駅伝らしく、そこで意気投合なさったようです。その後、あちこちの山へ出かけて四季折々の景色を楽しんだ・・そんなことが受付で頂いた手作りの案内に書いてありました。

 新郎とは98年8月の米国オレゴン州のフッドツーコーウト駅伝でご一緒しましたが、新郎のランニングファッションに驚きましたね。八王子近辺の祭りの半纏を着込んでいました。硬派酒飲み青年、そんな印象を持ちました。その後、99年5月の山口県の萩往還の250キロに参加され、48時間かけて走破されています。

 新婦さんとは、ご一緒したランニングイベントは平塚の24時間リレーマラソンぐらいです。一度、3月の東京荒川市民マラソンで2回目の折り返しの後ですれ違った覚えがあります。ハナちゃんという愛称で皆さんから親しまれています。昨年9月に退職後、ネパールのヒマラヤトレッキングに行って、エベレスト街道を歩き、標高5545mのカラパタールへ到達、大展望に感動されています。

 新郎から乾杯の音頭を取るように指名されました。手短な挨拶を何と言おうかアレコレ考えていましたが、披露宴の会場にアカペラな混成5重唱がすてきな響きを聞かせていましたので、このアカペラの感想を述べてから、「カンパ〜イ」と唱えました。新郎の将来の夢はファミリーでウルトラマラソン出場、新婦の方は親子マラソン優勝とありますから、東京ロードランナーズクラブ事務局長としては、ファミリーのウルトラと親子マラソンを、企画するといたしましょう。

 <日本の集客都市化を実践する東京ロードランナーズクラブ>  藤田 俊英 (01/05/05)





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