コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.311

◎東京ロードランナーズクラブの今年度の活動計画を検討中 第5景
〜ランニングにARTを加味して、RUNNARTが街づくりを進める?〜
 良い天気が続いています。土曜日14日は午後から神田さくら館に出向きました。第3回千代田まちづくりサポートの中間発表会が開催されていました。東京RRCは今年度の助成活動からは漏れていますが、卒業生という立場で今後とも「まちづくりサポート」を支援するよう要請されています。3月18日に皇居周回歩道で開催して第1回東京シティマラソンを、今後とも開催続ける予定ですので、千代田区の方々とはお近づきになっていくつもりです。

 今年度の助成活動グループでは、「江都(えど)天下祭研究会神田倶楽部」が有名になっています。15日の読売新聞都民版にも、その活動内容がデカっと掲載されています。江戸三代祭りの一つ、神田祭で知られる神田明神の氏子たちでつくるグループなんですが、この度「明神さまの氏子とお御輿」を出版しています。神田祭や百六の氏子町会の歴史を紹介しています。会長の田畑さんは、「出版を機に、氏子が暮らす神田と日本橋の街に元気が出れば」と話しています。

 新人グループで<SOBART>が面白そうです。蕎麦の街、神田にARTを導入して街づくりに繋げるそうです。それで、SOBA+ART=SOBARTというグループ名にしたようです。もともと江戸時代は、蕎麦屋はコミュニティセンターの役目を果たしていましたから、ARTがきっかけで平成版の蕎麦屋コミュニティが神田に出現するかも。

 そこで考えました。ランニングやジョギングに<ART>を導入できないかです。つまり、RUNNARTやJOGGARTという造語で街づくりを進められないか?です。今のところ、頭に何も浮かびませんが、取りあえず、SOBARTの代表の三ツ木ノリエさんと名刺を交換しました。今年の東京RRCの活動内容に織り込みますよ。ランニングは文化からARTへ。

 <東京ロードランナーズクラブ> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/04/15)





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