コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.291

◎第13回ランニング学会大会のレポートですよ その1
〜大会前夜、代々木の高層レストランで元五輪マラソンランナーと懇親会〜
 18日の第1回東京シティマラソンが無事終了しました。汗を吸って重くなったゼッケンを詰め込んだリュックを背負って、ヤマハに跨り新宿に戻ります。体操着からブレザーに着替えて、代々木の国立五輪記念青少年センターに向かいます。明日から開催される第13回ランニング学会大会の準備に出席します。午後5時過ぎに、センタ−内の小高い位置にある国際交流棟の玄関に到着しました。毎年、この頃はセンター内は企業の新人研修で大繁盛、千客万来です。

 1階のホールに実行委員の方が集まっています。必要な机や椅子を倉庫から引きずり出して、所定の位置に並べます。6時頃から、明日明後日のファンランに備えての代々木公園の下見走りに出かけます。大阪聖徳学園の佐藤光子先生がファンランを担当されます。東京や大阪の国際女子マラソンで2時間48分くらいのタイムを残されている女性市民ランナーのお手本です。

 理事会が開催されている間の1時間をみっちり走って、帰って来てから、懇親会が9階の展望レストランにて始まりました。明日の行事のゲスト、東京オリンピックマラソン代表の寺沢さん、君原さんも参加されています。こんな世界のトップランナーと私のような市民ランナーが渾然一体になる、これがランニング学会の良さですね。ビールにワインが混ざってクラクラになって新宿に戻りました。今日の東京シティマラソンの参加者からのFAXが5枚ほど届いています。「スポーツボランティアの方々の暖かいホスピタリティーに感謝します、ぜひ来年も開催して下さい」との文面が付記されています。

 13回大会の実行委員長は宇佐美先生です。私は、副実行委員長として二日目の大会企画を担当しました。それに、1日目夜の懇親会を古川理事と担当しています。懇親会への参加者の頭数が心配ですね。料理とお酒が足るか足りないかとか、乾杯をどなたにして頂くかとか、明日の午後になったら考えましょう。

 <東京ロードランナーズクラブ> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/03/22)





前のページへ戻る