コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.289

◎第1回東京シティマラソンの開催が近づいて来ました その6
〜雨がそぼ降る桜田門の時計台で、マラソンの受付が始まりました〜
 開催終了です。参加者は60名、ほぼ同数のスポーツ・ボランティアも喜々として初舞台を無事終了できました。東京MXテレビの取材班3名も、丁寧な取材をされていました。ディレクターの辰巳さんは、取材中にご自身も第1回東京シティマラソンの輪の中に入って、2周回のランニングを楽しまれました。

 午前7時半に新宿から日比谷までヤマハで向かいました。雨は上がっていて、暖かい天気です。日比谷の歩道にヤマハを置いて、桜田門の時計台に着きますと、すでに宇佐美先生とスポーツボランティアの方々が準備を進めている最中でした。1週4980mの周回コースを使って、キチっと5000m単位の区切りの良い距離を計測して、ポイントを決めガムテープを舗装の上に張っています。

 給水の準備も万全です。350ccのペットボトルを100本用意して、参加ランニングのゼッケン番号をボトルに書き込みます。それを、時計台を通過するランナーのゼッケン番号に応じて選別し、手渡して、30m位先で改修するという、きわめて芸の細かい給水スタイルを採用する手はずです。

 8時半から、選手受付とボランティア受付が始まります。空が曇ってきて、雨が降り始めました。石垣脇のベンチに座って、傘を差されながらの選手受付でした。名前を名簿で確認し、学芸大学から借りてきたゼッケンと山口県の祝島名産の琵琶飴を参加賞として渡します。参加費の千円を受け取り、その領収証を渡します。当日申し込み&参加の方が意外と多いですね。

 青森八戸からの団体さんも受け付けました。新潟の渋谷さんも来ました。申し遅れました。琵琶飴は東京ロードランナーズクラブ広報担当の國弘氏からのプレゼントです。彼からは、別途特別賞が2本用意されています。

 <東京ロードランナーズクラブ> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/03/21)





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