コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.287

◎第1回東京シティマラソンの開催が近づいて来ました その4
〜東京のローカルTV、MXテレビのニュースディクタが取材にきますよ〜
 16日午後5時の天気予報によると、18日は夜明けまで雨、その後晴れとのことです。10時からスタートの第1回東京シティマラソンは、雨にたたられないかもしれません。今日は朝から、参加ランナーに渡す参加料1000円の領収書と挨拶状を作って、四谷のコピー屋に行ってコピーして、封筒に詰めました。これで、シティマラソンの準備は完了しました。

 夕方4時頃、東京のローカルテレビのMXテレビから電話がかかってきました。18日の東京シティマラソンと20日のランニング学会大会・パネルディスカッション「東京国際市民マラソンをデザインする」の取材依頼です。地方の皆さんはご存じでないでしょうが、東京都庁が大株主のローカルテレビ局はかねてから、東京産業振興ビジョン・チャレンジプロジェクトの成り行きを追跡しています。そんなことで、東京都心の目抜き通りをブチぬいて市民ランナーが走る東京国際市民マラソンの成り行きに大いに興味を持っていますね。

 DOGエアーサ−ビスから、今年のNYCマラソン参加ツァーのパンフレットが送られて来ました。今年は11/4日がマラソンの本番です。NYに5泊して、20万円程度がツァー料金です。だいたい、600人の日本人がこれぐらいを捻出して、わざわざNYまで走りに行きます。その反対、20万円をかけて米国人が日本にわざわざ走りに来るマラソンは日本には皆無、カケラもありません。

 大和撫子が五輪マラソンで金メダルを獲得するのに、一般市民ランナーの社会的認知度もランニング文化もランニングビジネスも、まだまだ欧米先進諸国に比べ大いに水を開けられています。

 <東京ロードランナーズクラブ> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/03/16)





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