コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.274

◎春弥生、桜の蕾がふくらむ皇居周回歩道で東京シティマラソン その10
〜雪深い青森県の八戸市、六ヶ所村から団体参加の申し込みが届きました〜
 3月18日の第1回東京シティマラソンの申し込みが30名近くなりました。驚いたのは、青森県八戸市や六ヶ所村から8名もの団体参加が申し込まれたことです。なんでも、雪国ですから、この頃はまだ外を走れないらしく、宇佐美先生とのご縁もあって上京されるとのことです。今年は、例年以上に雪が深いとかで、このシティマラソンを楽しみにされているようです。

 せっかく東京に来るので、シティマラソンを走った後は、翌日からのランニング学会大会に参加される予定です。この学会大会は19日と20日、代々木の国立五輪記念青少年センターで開催されますが、両日ともファンランがプログラムに入っていて代々木公園内のジョギングを楽しむことができます。おまけに往年のトップランナーである君原さんや宇佐美先生が、一緒に参加されますから、市民ランナーの方にとっては想い出多いファンランとなります。

 昨日20日は、この学会大会で私が担当している20日午前のパネルディスカッション<東京国際市民マラソンをデザインする>の進行プランを考えていました。午前10時から2時間、120分間を有効に使って、参加されるパネリストの先生たちや観客の方々に来て良かったと納得される内容にする必要があるから、それなりに頭を捻りました。

 今週金曜日に学会大会の実行委員会が開催されます。この席で進行プランを提出して、ご審議を受けてOKとなれば、予告編としてお知らせしましょう。NYのシティマラソンとは、ひと味違った東京の独自性のある国際市民マラソンの実施要項のプロトタイプが描き出せたら、と楽しみにしています。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/21)





前のページへ戻る