コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.273

◎春弥生、桜の蕾がふくらむ皇居周回歩道で東京シティマラソン その9
〜赤いドレスに色白の山田さん、いつか東京シティマラソンで君が代を歌う〜
 早稲田大学の人間総合研究センター主催、「生活の質」土曜講座の今年のテーマは<定年のライフスタイル>です。参加料は無料、ただし資料代が100円です。今回の第1回東京シティマラソンも参加料は無料、ただし資料代やゼッケンの洗濯代などで千円を頂く予定です。ソプラノ歌手のトークショーということで、通常より参加者が多いようです。第1部が終わって、第2部は山田芳子さんの親戚にあたる西田順子さんのフルート演奏が4曲です。

 第3部、山田さんが再度登場します。この後、環境問題に関したトークが延々と続きます。日本とドイツの環境政策の比較を、トーンを高めて説法されます。主婦の立場という錦の御旗が翻っています。その後の2曲は、<帰れソレントへ>と<約束>でした。<約束>は雪村いずみさんがテレビで熱唱していたのを思い出しました。涙腺が緩みかかる、感動の歌ですね。その後、司会者が出てきてお決まりのアンコールとなり、喜納昌吉さんの<花>が歌われました。

 第4部は参加者も歌うコーラス、懐かしい響きですね、コーラスって。 <リンゴの歌>と<故郷=ふるさと>で声を張り上げました。これで、お開きとなりました。その後は、参加したい者が残ってのゲストを囲む座談会です。100円のお茶代を払って居残りました。そこかしこで、山田さんを囲んでの記念写真撮影が始まっています。言い忘れましたが、山田さんの衣装は赤いズドンとした、そんな衣装です。

 土曜日で髭を剃ってませんので、少々無精髭が気になりましたが、山田さんと2ショットで写真に収まりました。そして、東京シティマラソンの事を話して、その節には開会式での<君が代>独唱と完走パーティでの<ソプラノトークショー>をお願いしました。もっとも、何年先になるか分かりませんが、とにかく来て良かった早稲田の土曜講座でした。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/19)





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