コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.267

◎春弥生、桜の蕾がふくらむ皇居周回歩道で東京シティマラソン その3
〜調布の東京スタジアム、天然芝のフィールドからシティマラソンを夢見る〜
 9日の金曜日の午後、まもなくオープンする東京スタジアムの内覧会に参加しました。新宿からヤマハのセローに跨って、甲州街道を調布に向かいます。かなり冷え込んでいます。調布市街を抜けて中央高速のインターを越えると、右側にスタジアムの亀の甲羅のような姿が現れます。

 <東京オリンピック・マラソン折り返し点>の標識が道路上に懸かる交差点が、スタジアムの入り口に向かう別れ目で左折します。なかなかヤマハを置く良い場所が見つかりません。仕方がないからUターンして、甲州街道を横切って横断歩道の支柱の脇にヤマハを置きます。ここから京王線の飛田給の駅までは400m程度で、道路工事の真っ最中ですね。

 東京コンベンション・ビジターズビューローが主催する内覧会は、10時30分から1階のインタビュールームで始まりました、ざっと百名の参加者ですね。最初に十分程度のビデオを見ます。CGによるスタジアムの建築学的な解説が付いています。「5万人のビッグスケール、感動はここから始まる」、これがうたい文句です。

 いよいよスタジアムの中を見学です。フィールドに出て、天然芝の脇まで行って、手で触ります。曇り空から時折、太陽の光が射し込んできます。周りは360度、観客席です。ここで、5万人を前にプレーできたら、さぞかし気持ち良いことでしょうね。観客席に上がります。全席に背もたれが付いて、前後の席の間隔が広いですね。ゆったり観戦できます。

 ここを使って、東京シティマラソン・・と夢が湧いてきます。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/10)





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