コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.266

◎春弥生、桜の蕾がふくらむ皇居周回歩道で東京シティマラソン その2
〜完走後は桜餅で腹を満たして、桜名所をお花見で東京音頭の国際大合唱〜
 第1回の東京シティマラソンは、皇居を周回します。スタート&ゴールは桜田門を入った時計台です。4月になって、千鳥ヶ縁の桜が満開な時期に開催したかったのですが、その頃は花見が千客万来で、とても皇居周回なんて出来ません。その代わり、3月18日の当日は、本場ニューヨーク・シティマラソンを主催するニューヨーク・ロードランナーズクラブのかなり重要ポストに付かれているロス氏夫妻を招待したいと思っています。

 ロス氏夫妻に、「ご覧下さい。これが30数年前にフレッド・リボー氏が呼びかけて開催されたNYCマラソンの初期のスタイルの日本版ですよ」と言ってみたいですね。ついでに、「せっかくですから、一緒に走りませんか」ですね。やっぱり、桜が咲いている方が良いですね。NYCマラソンの女性完走者には、赤いバラが一輪プレゼントされます。じゃ〜東京シティマラソンは、桜餅を男女にプレゼントですね。

 東京の桜の名所を繋げる東京シティマラソン、完走後は桜餅を腹に入れて、車座に座って花見酒、東京音頭を皆で歌って踊ってヨイヨイヨイ、日本伝統の酒飲み文化を世界のランナーに体験させてやりたいですね。これが出来るから、日本人は世界一長生きできるだぞ。

 そんな事を唱えていますと、南半球の豪州・ニュー・サウス・ウェールズ州に豪州桜の千本並木があるとの報せです。頃は10月半ば、岩ばかりの豪州な平原を走る南半球桜マラソンが準備中です。で、早速に東京シティマラソンに姉妹マラソンで友好の輪を築きませんか、との申し込みが飛び込んで来ました。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/08)





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