コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.263

◎パネル討論<東京国際市民マラソンをデザインする>お知らせ その9
〜3月18日、第1回東京シティマラソン実施、道路使用許可を申請します〜
 今年1月4日の朝8時30分、環境庁の皇居外苑管理事務所に行って、<マラソン使用許可>を申請しました。私の前に3人が行列を作っていました。一番前の方は午前5時から来て並んだと言っていました。事務所の玄関のドアが開いて、女性の職員さんが、「マラソンの申し込みはこちら」と手慣れた様子で対応してくれます。許可書に申請者の住所、団体名、氏名、電話を書き込みます。

 申請者は<東京ロードランナーズクラブ>と書いて、日時は3月18日(日)の午前9時から午後4時まで、スタート・ゴール場所は桜田門の時計、目的はマラソン、走行者数は100名と続けます。これで、<東京ロードランナーズクラブ>が対外的に誕生したことになります。目的に、<第1回東京国際市民マラソン>と記入しようかと、一瞬頭に浮かびましたが、止めました。

 申請は即刻OKで、許可書のコピーを3部、手渡されます。「これを持って、今度は丸の内警察の交通課に行って下さい」と案内され、丸の内警察に向かいます。玄関で立っている警官にジロっと睨まれ、「道路使用許可です」と告げると、「二階ですよ」と優しく教えられます。で、2階に上がり、交通課の道路使用許可の係りのカウンターに行って、使用許可の書類を頂き、記入に関する諸注意を丁寧に説明されました。マラソンの大会要項とコース地図が添付書類として必要になります。

 「東京ロードランナーズクラブの藤田さん、3月18日の開催でしたら、2月中に提出して下さい」と、念を押されて引き上げました。それで、大会要項の作成に取り掛かりました。今までに出た大会の要項を参考にしますが、結局、彩の国さいたまマラソンの大会要項が大変参考になりました。開催趣旨が要項の冒頭に掲げられていました。それで、<第1回東京シティマラソン>の開催趣旨を、どう書くかで時間が懸かりました。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/06)

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