コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.258

◎パネル討論<東京国際市民マラソンをデザインする>お知らせ その4
〜東京国際市民マラソン開催は、ランニングインフラ整備の充実から〜
 増島みどりさんの「シドニーへ 彼女たちの42.195km」が、なかなか読破できません。取りあえず、彼女のプロフィールをご紹介しましょう。

 昭和36年神奈川県生まれ。学習院大学政学科卒。60年日刊スポーツ新聞社入社。アマチュアスポーツ、サッカー、プロ野球、オリンピック等を担当。平成9年よりフリーのスポーツライターとして活躍。10年フランスW杯後に日本代表全39人の証言で迫った<6月の軌跡>(文芸春秋)で11年ミズノ・スポーツライター賞受賞。著書は他に70余名のトップアスリートを取材したコラム集<醒めない夢>(ザ・マサダ)がある。「MASUJIMA STADIUM」なるホームページをお持ちで、http://www.asahi-net.or.jp/~MU2M-MSJM/stadium/がアドレスです。

 249ページに2000年7月15日、コロラドのボールダーで高地トレーニング中の高橋尚子さんをインタビューされています。ボールダーの良いところはどこですか?とのみどりさんの問いに、「景色です。空が広いし、人も優しいです。それに走るところもいっぱいあります」と応えています。そうでした、ボールダーは走る所がたくさんあって、老若男女と走る人も一杯でした。

 明日2月2日の午後3時から、四谷の土木学会で21世紀の少子多女高齢社会を見据えた<まちづくりの観点から>、3人で対談をします。メンバーはボールダーに1年在住された東京学芸大学の有吉先生、五輪マラソン3回連続代表の東海大学の宇佐美先生、それに土木学会コンサルタント委員会幹事の私です。市民のためのランニングインフラ整備やボランティア組織の充実が、きわめて重要です、こんな内容を純粋に学術的に対談する予定です。

 <千客万来の走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会  藤田 俊英 (01/02/01)

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 <ランニング学会大会の案内> ランニング学会のホームページまで
   http://www.u-gakugei.ac.jp/~watanabe/sr/index.html
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