コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.223

BSデジタル音楽放送ラジオ、ミュージック走談が始まります 第3幕
 3人揃って2階に上がります。ディレ氏とパーソナさんが打ち合わせ中でして、ここで正式に名刺交換などをいたします。もう1人、FM東京の・・さんが登場して名刺交換したら、さっさと離れていきました。6時過ぎて、ガラス張りのスタジオらしき小部屋に入ります。席が決まりまして、取材録音がいよいよ始まります。と言っても別段、緊張もしないんですね。

 走り屋・道楽衆のなれそめあたりから話し始めて・・とか言う事前のシナリオは崩れてしまっています。パーソナさんが、ぐんぐんと話題を引っ張っていきます。さすがプロですね。そうこうして取材が進む内に、今回が初対面の赤石さんが飛び込んできます。続いて、佐野の代理の水野さんが登場します。これで一応ランニングな役者が揃いましたよ。

 國弘が97年と98年に連続して参加したオレゴン州ポートランド市の195マイル駅伝を語ります。12人が1チームとなって36区間を2台の車に分乗しながら駆け繋ぐ涙と笑いの顛末を紹介します。時折、私が合いの手を入れて臨場感を盛り上げます。一通り語り終えると、現在の<kakekko.com>の宣伝をします。

 引き続き、渡辺がウルトラ・ランニングの華麗にしてインテリな世界をランニング講談します。この当たりはパーソナさんは、呆気にとられて聞いています。24時間走りとか、6日間走、1000キロ走りに、1000マイル走とか、そりゃ〜並の人には理解しろと言っても無理な話が続きます。さらに、ソウルからピョンヤンまでの260キロウルトラランニングを企画中とかの話題が飛び出し、快調に渡辺節が冴え渡ります。

 そうそう、忘れていました。桑名の水谷さん。皇居周りの5キロの歩道には、点字ブロックは影も形もありませんでした。

 <FM東京本社で走り屋・道楽衆> 街づくりランニング商会 藤田 俊英 (00/12/8)




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