コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.192

ランナーが街づくる、千代田まちネット&桑名市民活動ネット 第1幕
 13日午後6時30分、千代田区外神田は神田明神下の<街づくりハウス・アキバ>の2階に上がります。<まちづくりネット実験工房>のオープニングが開始です。この実験工房の目的です。「IT技術を活用してまちづくりに取り組む市民を支援する。市民団体などがホームページの作成などに取り組む無料解放の拠点を設ける」

 40平方mのスペースにパソコンが4台、プリンターが1台、スキャナーが1台、簡易打ち合わせテーブルが2台・・用意されています。パソコンには、ホ−ムページが簡単に作れるソフトがインストールされているとのことです。すでに、<まちづくりサポート>の助成事業で顔なじみのグループの方々がお揃いです。

 テーブルの1台には、個人用と団体用の<まちネット会員登録申請書>が積まれています。事務局長の開会挨拶に引き続いて、技術協力をするD−oneという団体から、簡単なシステムの紹介とデモンストレーションが始まりました。本格的に使用開始が11月1日なので、システムは完成途上の状態でした。

 7時30分から3階で<まちづくりネット実験工房>の運営委員会が始まります。<まちづくりサポート>の助成事業から、4グループの代表と審査委員の平岩千代子さんが参加しています。他に、慶応大学の長坂先生、城西大学の霊山先生が顔を見せています。事務局が用意した<実験工房>の管理運営実施要領(案)と<まちネット会員>規約(案)に基づいた意見交換が9時30分まで続きました。

 我々は、すでに<走りや・道楽衆>でホームページを運営しています。今回の<第3回街づくりサポート>には、<東京ロードランナーズクラブ>で応募申請を済ませました。21日の公開審査会で活動の採用が決まれば、この<まちづくりネット実験工房>には、<東京ロードランナーズクラブ>で団体登録したホームページを立ち上げたいと考えています。取りあえず大事なことは、採用に残ることです。

 < 人口減少下の都市インフラ走談家 街づくりランニング商会 藤田 俊英> (00/10/15)




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