コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.168

高橋尚子がアーバンツーリズムを先駆ける、ボールダー集客走談 第3幕
 渡部さん@NPOひさし総研から、別幕の佐野吉彦氏の論説、「いまの時代は、新しい都市をきれいにつくるより、既存の都市のインフラをいかにうまく使いこなすかということのほうが切実だ」の対して、<既存のインフラを使いこなすという視点は私も同感です。>とのコメントが寄せられました。私も、この観点からゼネコンを退職して、<既存のインフラを使いこなす>走談家を目指しています。

 もう一点、<東京のダイエット>なるご意見を、「hiroba」上にポートランドの馬場さんがお寄せです。ダイエットと言うことで、ランニングアスリーターとして、無視できませんので走談いたしましょう。<自分のインフラ=ボディを使いこなす>の一言に尽きますね。外国語がカタカナになって日本語として使われたら、必ず元の語彙を確認する必要があります。「diet=常食、(治療、美容用の)規定食」が元の意味です。それが「diet center=痩身指導センター」となってしまいました。あっと、もう一つ「diet=国会、議会」と言う意味でも、本場の英米では通用します。

 馬場さんの<東京のダイエット=東京の人口を減らす>って、「ダイエット、ダイエット」と言いながら、飲まず食わずの連続で体重をすり減らしているガングロ系の高校生のこと?ですか。肝心の筋肉と骨を減らしてるけれども、しっかり体脂肪は温存している、自己崩壊的なダイエット娘を連想しました。(治療、美容用の)規定食をシッカリ取って、適度の筋肉&エアロビクスなエクササイズを持続しないと藤原ノリカンなダイエットボディー・レディーになりません。

 ここは簡単に、<東京のダイエット=東京都民の体脂肪を減らす>と考えた方が話は早い、<バッテン、せからしか〜>とお叱りを被ることもありません。となりますと、<(治療、美容用の)規定食をシッカリ取って=東京産業振興ビジョンをシッカリplan〜do〜seeして>、<適度の筋肉&エアロビクスなエクササイズを持続する=来るべき東京国際市民マラソンに出場するのを楽しみにユックリなランニングに勤しむ>となります。簡単な話ですね。

 てなことで丁度時間となりました。次回は<コロラド・ボールダーのダイエット>が<既存のインフラを使いこなしている>走談をご披露いたしましょう。

 <都市観光を先駆け/アーバンツーリズム走談 走り屋・道楽衆 藤田 俊英> (00/09/01)




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