コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.152

東京国際シティマラソン創設/ラン娘が東京シティセールス 第8幕
 高志光子さんから応援メッセージがMLに飛び込んでいます。レディースの声援は嬉しいものです。<東京国際市民マラソン>の第1回開催は、参加ランナー1万人から参加費を1万円頂きましょう。これで1億円、さらに<Yes、Tokyo!>のシティセールス・プロモーション関連で1億、協賛企業から1億、合計3億でケチケチな大会運営にします。よけいな物、ゴミになる物は出しません。ランナー1万人を、東京チャレンジ・ボランティア連盟が総勢1万人の市民ボランテァアを馳せ集めてサポートします。

 7/21の<産業振興ビジョン・シンポジウム=国際マラソンは産業振興の切り札になるか>の最後に、<東京国際市民マラソン推進協議会(仮称)>の設立に向けた決議書が読み上げられました。発起人はランニング学会会長の山西先生、企画委員長の宇佐美先生、理事長の渡辺先生、企画委員の藤田の4名です。高邁な理想を掲げて、東京都心の目抜き通りをブチ抜く42キロ新設コースの<東京国際市民マラソン>を市民組織で開催してしまう。こんな格好良いマラソン大会の推進協議会って?

 競技会とちゃう協議会ですから、いろいろな立場の機関が顔を連ねます。それを支える裏方の事務局が必要です。<国際マラソンは産業振興の切り札になる>、今までの陸連主催のエリートランナーだけがコソっと都心を走り、陸連の縦系列の命令で集められた陸上競技関係者が沿道観客を睨み付ける、そんな非産業振興的な競技会ではありません。東京国際市民マラソンでは、1万人のランナーも、1万人のサポーターも<産業振興の切り札>なんですよ。だから、競技会でなく都心目抜き通り42キロの大舞台を使ったアスレティック・エンターティンメント、主役はランナーとサポーターです。それを、東京の産業振興市民100万人が観客として見守ります。

 協議会の基幹メンバーです。都庁の産業振興部門、東京商工会議所、ランニング学会、東京コンベンション・ビジターズビューロー、警視庁、東京チャレンジ・ボランティア連盟、都市観光を創る会、東京の観光産業の団体(ツーリスト、ホテル、レストラン・・)・・、42キロの新設コースを所管する区市役所、公共バス業界、タクシー業界・・、とやっぱり相当のメンバーになりますね〜。

 裏方の事務局はと言うと、そんなもんありません。しかし、この事務局がないと、<東京国際市民マラソン>開催に向けての一切の働きかけは出てきません。で、「この事務局を取りあえず、都心のどっかのオフィスに居候してでも設立せなあきませんな」と言う事で、先の宇佐美先生との相談で一致しました。となると、名前が大事です。決まってますね、<東京ロードランナーズクラブ:TRRC>しかないでしょう。これで、NYがナンボノモンジャイ!東京でもやったろうやないか!となります。

 <レディースランナーと東京国際シティマラソン 走り屋・道楽衆 藤田 俊英> (00/08/09)




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