コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.140

夏休7月21日、都庁大会議室<都市観光>シンポジウム 第12幕
 7月21日の午後3時30分、東京都庁大会議室の舞台の上で、パネルディスカッション「東京国際市民マラソン実現!」の熱演中です。会場の観衆の方に意見を求めます。数人の手が上がりましたので、舞台の壇上で発言して頂きます。

 板橋区議さんから、過去3回開催されている<東京荒川市民マラソン>の紹介がありました。都内で唯一の42キロのフルマラソン、参加1万2千人、制限時間7時間のマンモス大会です。3月末の桜開花直前のうららかな荒川河川敷をノドカニ走ります。警視庁と大手マスコミからフっ切れた大会で、国内マラソンレースの人気番付、総合2位に輝いています。但し、NY、パリ、ロンドンのような流行の最先端、輝く文化、芸術、産業・・の香りはありません。

 林野庁の市民ランナーから、来年の予算に東京国際ハーフマラソンの支援費を復活すべきとの意見でした。

 女性ジャズ歌手から、「東京国際マラソンが開催した暁には、沿道でジャズコンサートをやって、ランナーたちを応援したい」との意志表示でした。

 <南蛮連合>と言う在日外国人ランナーの代表から、大会当日の参加受付制度の導入を是非との意見を頂きました。

 NYシティマラソンの運営に近いスタイルで<神奈川マラソン>を開催している神奈川走友会連盟の意見です。NYシティマラソンは、マスコミ、陸連、行政、税金の支援を受けていない。警察は壮大な計画なら反対しない。

 この他の方々にも、意見を頂きましたが忘れてしまいました。さあ、これからパネリストの方々の2巡目のメッセージを発表が始まります。<東京国際市民マラソンの実現に向けて、これからなにを始めるか> 会場の観客が固唾を飲んでいます。

 <産業振興ビジョン・シンポジウムが初舞台 走り屋・道楽衆 藤田 俊英> (00/07/31)




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