コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.138

夏休7月21日、都庁大会議室<都市観光>シンポジウム 第10幕
 7月21日の午後2時22分、東京都庁大会議室の舞台で、基調講演<NYシティマラソンの魅力と経済効果>を終えます。司会の渡嘉敷さんが、舞台の模様替えを告げます。2時30分から、パネルディスカッション「東京国際市民マラソン実現!」が始まります。机3台、椅子6脚、マイク6本用意されます。出演者を紹介しましょう。

パネラー
      漆原 邦夫(都庁労働経済局・産業政策室担当課長)
      宇佐美彰郎(ランニング学会企画委員長、東海大学教授)
      岡田  茂(TCVB・事業部長)
      佐野 吉彦(市民ランナー、安井建築設計事務所社長)
      佐々木月絵(市民ランナー・東京国際女子マラソン参加数回)
コーディネーター
      藤田 俊英(ランニング学会企画委員)

 舞台に向かって右から、漆原課長、岡田部長、佐野さん、佐々木さん、宇佐美先生、藤田の順で、会場フロアから会談を上がって舞台上に着席します。1順目は、各自10分の持ち時間で、次のような主旨の発言をするシナリオになっています。

1.藤 田 〜5人のパネラーとパネル討論の主旨を紹介。

2.漆 原 〜産業振興ビジョン中間報告書に基づいて、東京国際市民マラソンの開催は東京の産業振興に役立つ。

3.岡 田 〜TCVBの役割、機能、今進めている事業の紹介。東京国際市民マラソンの開催は集客都市・東京に役立つ。

4.佐々木 〜東京&大阪の国際女子マラソンに市民ランナーとして参加体験、感想。東京国際マラソンを走った気持ち良さを、もっと多くの人にも味わってもらいたい。

5.佐 野 〜今後の都市政策、街づくりに市民ランナーの視点、観点が必要になる。今有るジョギングコースを整備して、もっと外国人観光客が走りやすいコースにすることが東京国際市民マラソンの開催に繋がる。世界一安全安心な皇居回りコースを有効活用のため日比谷公園にジョギング館を整備し、丸ノ内仲通り〜日比谷濠〜日比谷公園をプリンセスジョギングコースと命名し、世界のジョギングファッションの中心地点。

6.宇佐美 〜東京国際市民マラソンの開催は、都民の健康増進に寄与し、医療費、介護保険・・の支出を抑制し、高齢少子社会の不安感を払拭し、消費拡大に繋がる。高齢者ほど、人前での体育表現の機会が健康維持に繋がる。

 果たして、このパネルディスカッション、上手く進行するのでしょうか。次回のお楽しみと言うことで。

 <産業振興ビジョン・シンポジウムが初舞台 走り屋・道楽衆 藤田 俊英> (00/07/27)




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