コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.113

夏休み始め7月21日と25日は、都庁大会議室で<都市観光>合戦
 本日は<父の日>、日経新聞朝刊の第7面の左隅に、「都市観光を創る」テーマにシンポ、との案内がチラっと7cm四方の枠に収まっています。日経新聞と東京2000年祭実行委員会が、一連の「東京・千年紀シンポジウム」の2回目として開催するそうです。概要を紹介しましょう。

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 日   時:7月25日(火)午後2時〜5時
 会   場:東京都庁大会議室(西新宿)
 テ ー マ:「都市観光を創る」
 プログラム:基調 講演「国際観光都市のありかた」 ジョージ・フィールズ
       パネル討論/パネラー 松橋 功    日本旅行業協会会長
                  西村 幸夫   東京大学教授
                  溝口 薫平   湯布院玉の湯社長
                  コシノジュンコ デザイナー

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 このシンポジウムの開催される都庁大会議室で、4日前の21日に、東京産業振興ビジョン<都市観光シンポジウム> が開催されることは、おそらく日経新聞も東京2000年祭実行委員会もご存じでないのでしょうね。都庁労働経済局産業政策室とランニング学会が共催して、そのテーマが<豊かな地域力、都心の国際市民マラソンが都市観光を先駆ける>と、まさに<都市観光>を前面にひっさげての先取り開催ですね。

 25日のシンポの基調講演「国際観光都市のありかた」をされるジョージ・フィールズ氏は、国際ビジネスコンサルタントと言う肩書だそうです。一方、21日のシンポの基調講演は、ランニング学会企画委員の藤田某が<ニューヨークシティ・マラソンの魅力と経済効果>を一席演じるそうです。フィールズ氏の格調高さを藤田某に望むのは無理なことですが、会場の方々を笑いと涙の渦に包むのは藤田某の真骨頂ですので、なにはともあれ、21日は都庁の大会議室にお越しください。入場無料&当日受付です。

 <日経新聞&東京2000年祭実行委員会に先駆ける 走り屋・道楽衆 藤田 俊英> (00/06/21)




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