コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.100

<女性らしく、美しく走ろう>そう心に誓った24歳の春だった
 読売新聞の朝刊の都内版、高田弘之さんの5月らしい爽やかな特集が連載中です。タイトルは「皇居をかける」、16日〜17日は谷川真理さん、18日は塩川美佳さん、19日は夜久弘さんが登場しています。千代田区の街づくりサオートで「皇居回りジョッギングコースが街づくり千代田を活かす」を展開中の走り屋・道楽衆として、見逃せませんね。やっぱり睨んだ通り皇居がトレンディーになって来ました。

 谷川真理さんの記事。<女性らしく、美しく走ろう>そう心に誓った24歳の春だった/<今しかできないこと、一生懸命でいること。それがランニング>/<忍耐は苦しけれどもその実は甘い>/<トップランナーの仲間入りをした>/<自分の夢を支えてくれた市民ランナーに恩返し>

 塩川美佳さんの記事。<かごの中の鳥が空に放たれた>/<内面の美しさ>を求めて、走ることでそれを手に入れたい/モデルいとって日焼けは厳禁。和服モデルの仕事の多い自分にとってはなおさらだ/「走るようになって生き生きしてる」、マネージャーからそう言われる。実際に仕事も増えた/モデルの仕事でオーディションに落ちてもくよくよしなくなった/

   夜久弘さんの記事。<自分の力、すべて出し切った>/ウルトラマラソンには、公式のゴールと自分自身のゴール、二つのゴールがある/明け方近く仕事場を出て、印刷屋へと急ぐタクシーの中で、多摩川上水の土手を走るジョガーを見た/<自分とは全く違う1日の始まりがある>/自分のゴール目指し、不健康な生活から脱却/

 高田さんのメッセージです。一周5キロの皇居外周。都心にありながら、美しい四季の彩りと信号機に邪魔されない環境に、多くのランナーが集う。苦行の後に来る高揚した感覚、ランナーたちの表情は皆輝いている。終わりなき周回コースに市民ランナーたちは何をかけて走るのだろうか。

 と言うことで私の百走談も、終わりなき周回コースに笑いをかけて2周回目を目指します。皇居回りジョッギングコースに、もっと多くの市民ランナーが集まれる環境づくりを、走り屋・道楽衆が千代田区街づくり推進公社にお世話になって進めます。

 <街づくりランニング商店 東京ランニング娘プロデューサー 藤田 俊英> (00/05/19)




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