コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.091

車山高原のビーナスライン、元アスリーターがランニング合宿
 車山高原の「ロッジくるま」に着きました。朝の8時に新宿を発って、八王子〜大月〜甲府〜韮崎〜茅野を経て、ビーナスラインに午後1時に辿り着きました。約210キロのヤマハツーリングでした。今日から3日間、ゴールデンウィーク・ランニング・キャンプのB日程に参加します。23人の参加者と3人の講師が勢揃いしています。

 講師の紹介をしましょう。元関東学園大学陸上競技部監督でATHLETIC SUPPORT NETWORKを主宰している鈴木彰さん、元日本ビューホテルマラソン部で、国立競技場ジョギング教室講師の赤木一恵さん、元東海銀行陸上競技部で、国立競技場ジョギング教室講師の佐藤千恵子さんです。この三方とは、昨年9月の越後湯沢、岩原スキー場での走り込み合宿でもお世話になりました。

 鈴木彰さんとは、連名で東京チャレンジプロジェクトに「東京チャレンジランニング娘」を提案しています。東京学芸大学で国文学科卒業の割りには、学当時からスポーツ科学・・を勉学されて、そのままアスリート・ランナーの育成に長く携わっているとか。昨年の岩原では、ビデオ撮影のランニングフォームに多々、解説を頂きました。とにかく、膝と肘の動きに意識を傾ける・・を励行したお陰で、今年2月の埼玉・彩の国マラソンをカツカツ3時間を切ったゴールができました。

 このキャンプの日程表を見ると、実技の派かに理論のメニューが2回入っています。1日目の夕食後に鈴木講師が「ランニングフォーム:技術と筋力」、2日目に赤木講師が「筋肉のつくりと効果的なストレッチング」をご披露する予定です。

 車山高原は、海抜1500mの高地だそうです。茅野からは、桜満開の花吹雪を浴びてビーナスラインに入って来ました。観光客がドっと繰り出していますね。まあ、今から日本のアスリート・ランナーのトレーニング拠点、車山高原を走りつつチャレンジ・ランニング娘を結成するための作戦をジックリ練り上げましょう。

 <街づくりランニング商店 東京ランニング娘プロデューサー 藤田 俊英> (00/05/05)




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