コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.053

イキで陽気なかしまし娘、オレゴン駅伝は粋な別れをしようぜ〜
 イキで陽気なかしまし娘、誰が言ったか知らないが、それでは皆様、さようなら〜」と懐かしい上方の女3人漫才のエンディングでしたね。このイキの漢字を見たことがありません。かしまし娘は、往き、好き、生き、活き、意気、粋、行き、佳き・・・とどのイキだったのか、昨今の皆さんの議論で少々悩みましたね。石原裕次郎は、「粋な別れをしようぜ〜」と甘い声を聴かせていました。

 結論は藤田の生き生き公式で表現します。
「 粋=往き+好き+生き+活き+意気+行き+佳き+・ 」
この漢字の羅列で、日本人の粋なイメージがカバーできました。
 事例を紹介します。大阪に走り屋・かしまし娘がいました。オレゴンの駅伝仲間です。そりゃー粋な娘さんたちでした。今は、お母さんになった方もいます。
 走り屋・かしまし娘の「粋」=走るのが好き、自分の意気で、オレゴンに往って
               戻って、米国人に大和乙女の活き活きさを見せ、
               アメリカンな体験を素に生きて行きます。

このかしまし娘とご一行駅伝の翌年、本物のアメリカンな走り屋・男女2人を交えた、国際日米合同一発勝負なチームを急遽でっち上げて、再度おオレゴン駅伝に挑戦しました。元祖かしまし娘の粋なパワーに、ミシガンなヤンキー粋なパワーが炸裂して、そらもう大変な珍道中になりました。次回から、じっくり走談しましょう。

 <アメリカン・オレゴン駅伝を粋な走り屋・道楽衆 走談家 藤田 俊英> (00/03/14)




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