コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.013

千葉幕張新都心でスリムアップな高橋尚子さんとすれ違い
 23日の日曜は、千葉幕張で開催された第24回サンスポ千葉マリンマラソンに参加しました。一般ハーフの部には、男が5650人、女が465人も走りました。ほかの5キロ、3キロ、2キロを合わせると軽く1万人を越える参加者です。さすが、陸上王国の千葉ですね。スタートはマリンスタジアムの前の片側3車線道路、ゴールはスタジアムの外野フィールドでした。

11時10分にハーフがスタート。後ろの方に並んでいましたので、1キロ先の美浜大橋に取り付く緩い上り坂3車線を埋め尽くす5千人の走者の後ろ姿に見とれていました。平坦なコースが続きます、千葉ポートタワーの折り返しの遙か手前で、高橋尚子さんのスリムアップな肢体とすれ違いました。

 スタジアムの内野フィールドでは、競技中に各種のアトラクションが演じられていました。ランナーの荷物の留守番をしているスタッフ、家族も楽しく時が過ごせる配慮に感心しました。各種売店に食堂も開業して、けっこう繁盛していました。やはり、民間が主催すると細かい配慮が行き届くものです。ちなみに、千葉陸協とサンケイスポーツと産経新聞が主催で、千葉市が後援しています。

 東京都が主催者になっていた東京ハーフマラソンは1月10に開催されました。東京2000年祭共催事業とかで、たいそうな大会でしたが、財政再建の一環で来年は休止との事です。フジサンケイグループも主催者になっていますので、何とか来年は東京都の手を離れた大会として開催してもらいたいと東京都民ランナーは念願しています。

 <幕張を駆けつつ東京ハーフマラソンに想いを寄せる走談家 藤田 俊英> (00/02/03)




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