コラム道楽衆:「走談家・藤田の胸算用」 No.001

臨海副都心でハーフマラソン大会、団塊世代がTAMA走る
 10日朝10時5分、テレコムセンター前の道路から、5千人のランナーが2000年東京ハーフマラソンのスタートを切りました。夜半からの雨も上がり、まずまずのコンディションでした。この模様は、午後2時から、フジテレビで放映されました。今回は、東京二千年祭りの一環でもあったようです。

 この大会会長は、石原都知事です。参加選手の資格は、東京に在住、在勤、在学して、それなりの公認記録を有することです。いろいろ事情はあるとおもいますが、東京にだけ限定した資格の規制は、都市観光セールスを推進していく上で、少々時代遅れと言えます。よその多くの大会では、他の地方から多くのランナーが駆け着けています。華やかな外国の一流選手を招待するのも大事ですが、身銭と身時間を切って参加する一般市民ランナーが都市観光政策的のも大事にする必要があることに、早く、東京の行政担当者も気づいて下さい。

 チャレンジプロジェクト143番に、TAMA(Tokyo−Aerobic Middle−Agers)未来を提案しました。団塊世代の今後の雇用や健康、老後の不安の解消が、まず持って重要と頭を絞りました。終戦記念日生まれが、西暦2000年の今年で満55歳になります。そこで、50から55歳までの団塊世代が、毎日5.5キロの脚運びを一年間継続すると、合計2000キロ踏破した、身も心も健康になって、雇用や老後の不安に精神的に強く対処できます。

 5.5キロは一万歩の歩きで達成できます。ゆっくり走って、30分です。それでは団塊の皆さん、TAMA未来でスリムアップなボディとパワーアップな頭脳を築きましょう。

 <トレンディ探偵団 走り屋・道楽衆 藤田 俊英>




前のページへ戻る